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見つけた記事 
2011年3月11日の震災以降の原発関連の日記
横山奈緒美
2015年
2月4日
【南相馬市長の講演会がYou Tube にUPされました】
ダイジェスト版です。
牧之原市の情報MAKIcom(マキコム)です。
フェイスブックはこのページの「巻込む」2月2日です。
「シェア」や「いいね」をしてください。よろしくおねがいします。
 
You Tube直接はこのページです。いきなり音が出ますのでご注意してください。こちら
  
   
1月30日
【牧之原市原子力防災学習会へ行ってきました】
市の危機管理課の主催なので、
教育長・市議会議員を始め、消防士や各地区の区長・役員がたくさん集まりました。
 
6時30分の開会近くになったときは、駐車場に入る自動車の長い列ができていました。
500席のホールはほぼ満員。
 
過去に原発反対グループが主催した講演会の集客人数を思うと、
「主催が変わればこうも変わるものだ」と驚くばかりでした。
 
西原茂樹牧之原市長さんは「3.11以降、考えが変わりました」と今回も表明しました。
原発に対する勉強会を、まずは市民とともにする牧之原市の姿勢は、
多くの方の賛同を得ています。
 
南相馬市長の悩みもよくわかりました。
1つの市の中に放射能に対する区域割りが3つもあり、
保証金の額の違いが市民の中に差別感を感じさせ、
そして、お金をたくさんもらっても心のケアにはなっていなくて自殺する人もいる現実を
話してくれました。
 
ショーゴさんは創造団体で作る会が交通費・宿泊費を補助してくれるシステムの中で
2年連続ボランティア公演に南相馬市へ行っていますが、
お金とは無縁の心から楽しめる公演で役に立てればと、
講演会を聴いて思いました。
 
昨夜の講演会の様子を写真で(こちら)、
そして昨年末に南相馬市で公演した時の写真もUPしました。(公演記
人形劇公演は役に立ちそうです。それはうれしい。
 
2014年
12月26日
【超無名で超有名な人 笠木透(かさぎとおる)さん】
22日に笠木さんが亡くなりました。
無名・有名両方に「超」がつく人・バンドはこの人と、「トラヤ帽子店」かなあ?
 
ショーゴさんと結婚していなかったら知らずに終わったかもしれません。
ショーゴさんは笠木さんのファンで、会いたいばっかりに、 
大学卒業後の農閑期に笠木さんのお宅のすぐ近くの酒屋さんへ 
住み込みバイトを1ヶ月したほどです。
 
77歳。
突然の訃報に「悔しい」と涙した人は多くいると思います。
  
私が好きな曲「私の子どもたちへ」
この曲はお父さんの子守唄で、子どもに向かいお父さんの気持ちを歌っています。
1. 
生きている鳥たちが生きて飛びまわる空を、あなたに残しておいてやれるだろうか父さんは
目をとじてごらんなさい 山が見えるでしょう   近づいてごらんなさい コブシの花があるでしょう
2.
生きている魚たちが生きて泳ぎまわる川を、あなたに残しておいてやれるだろうか父さんは
目を閉じてごらんなさい 野原が見えるでしょう  近づいてごらんなさい リンドウの花があるでしょう
3.
生きている君たちが生きて走りまわる土を、あなたに残しておいてやれるだろうか父さんは
目をとじてごらんなさい 山が見えるでしょう   近づいてごらんなさい コブシの花があるでしょう
 
是非、実際歌っている動画をご覧下さい。検索したら2014年7月の動画が出てきました。
このページの「私の子どもたちへ 笠木透」という題名で、
コンサートホールの映像(2014年7月福山)が笠木さん本人が歌っています。
 
私はこの歌を原発やいろんな環境を考えるときのバイブルとしていました。
3.11の原発震災から歌えなくなりました。  残してやれなかった~~~~~(泣)って。
 
多分この歌を好きな人たち全員の共通の気持ちだと思います。辛かった~。 
 
笠木さんの訃報を聞いて「きっと今の世を心配しながら死んでいったんだろうなあ」
「死ぬときに少しでも安心させてやりたかったなあ」と、
亡くなった悲しさよりも申し訳なさでいっぱいで涙が出ました。
 
涙で歌えなかったこの歌をこれからは歌っていこうと思います。
自分の反省の意味も込めて・・・。みなさんにこの歌を知ってもらうために・・・、そして・・・
そして、反省していない人に歌わせるために!
 
12月19日
【浪江町から避難してきている堀川さんのお話を聞きました】
いつもは6名(全員女性)ですが、それぞれ友人を誘って会をやりました。
 
私はショーゴさんと友人2人を誘いました。
いつもの倍以上の人数でお話を聞きました。フォト日記こちら
 
堀川ご夫妻の苦労は大変なものでした。
 
元々、原発に対してしっかりと反対意見を持っていた堀川さんなので、
震災の日にすぐに家を出て避難するために県外へ移動したそうです。
 
移動する途中、栃木へ入るとパチンコ店の駐車場がいっぱいで、 
「今、そんなことをやっている時じゃあないだろう!」とショックを受けたそうです。
そしてそのショックは未だにあるとおっしゃっていました。
 
戦場へ行っていたアメリカの兵士が母国へ帰った時に 
全く戦争とは無縁に暮らしている人たちにショックをうけるのににています。 
  
つづく・・・
 
12月10日
【牧之原市と吉田町の友人たちと何ができるか考え中】
今、私と友人数名で原発事故の放射能による放射線被害にあっている子どもたちに対して 
保養を含め、何かできないかという話し合いを始めました。
 
保養とは日頃放射線を浴びて生活する子どもたちに、浴びない日を作るというものです。
 
話し合いをしていくうちに、
福島の人たちに「保養に行きたい」という需要があるのか?
受け入れ先の私たちに勉強不足による偏見を持った人が現れないか?
など、いろんな心配事が出てきて、足踏み状態になりました。
 
そこでまずは、勉強をしていこうということで、
実際に子どもたちの受け入れをやっている静岡市の議員さんに話を聞きましたが、
私の足の怪我をした翌日だったので欠席、残念。
 
次は福島から引っ越してきたご夫婦がいるから話を聴く会を持つことなりました。
  
12月11日
【映画「日本と原発」を観てきました】
  
以前、ショーゴさんが言いました。
「アーティストは『愛』を表現しているんだよ。それは音楽だったり、絵画だったり、小説だったりね」
 
それを聞いてから、私はいろんなものの中にある『愛』を意識するようになりました。
愛ある表現者はアーティスト・・・
 
先日、7日に三島市で映画の試写会がありました。
ショーゴさんと二人で観てきました。 フォト日記
題名は「日本と原発」。ホームページはこちら
 
ショーゴさんが原告にもなっている浜岡原発廃炉訴訟の弁護士、
河合先生が監督したドキュメント映画です。
 
その日、福島県へ行っていた先生は18時の部へ駆けつけ、
上映後、舞台挨拶をしてくださいました。
 
「私には愛国心があります」とおっしゃいました。
 
そう、その通りの映画でした。
 
日本の国土、日本の国民、それを汚す原発に対する怒りを映画全体に感じた私は、
河合先生の「日本を愛する心がある」という言葉に、
ショーゴさんが言ったアーティスト論が重なり、
舞台挨拶をする小さな体のおじさん(失礼)の姿が『愛』という文字に見えました。
 
ぜひこの映画をご覧下さい。原発問題をわかりやすく解説してくださっています。
まずは、「日本と原発」の映画ホームページにリンクされている「予告動画」と
「衆院選挙前特別編」をご覧下さい。
 
映画に出てくる浪江町長の話を皆さんに知って欲しい。
生きている人がいても救出できずに避難した人たちの悲痛な声を受け止めて欲しい。
 
今の日本に必要なものは『愛』。
 
  
「愛は日本を必ず救う」・・・・・
   
2月16日
【愛国心と国旗】
愛国心てなんでしょう?
 
国旗を掲揚したがる人が愛国心を持っていると、
パブロフの犬(知らない人は検索してください)のように刷り込まされてきました。
 
でも違いました。
 
日の丸を掲揚する人=愛国心がある・・ではないと、この頃思い始めました。
日の丸=愛国心と、パブロフの犬のように思うようになったら、 
日の丸の旗をいろんな場面で利用できるようになるという思惑を感じるようになりました。
 
実際、日の丸を必ず掲げる政党の人たちがやってきたことの中に原発推進があります。
その原発で福島の人たちは家を捨てなければいけなくなり、
愛村心を持って生活してきた人たちを苦しめました。
 
昨夜遅く、NHKのETV特集再放送「核燃の村 苦悩と選択の記録~青森県六ヶ所村」2006年制作
をみました。
その中では、六ケ所村が二分された闘争があったことや、 
村民の気持ちを押しのけて、いろんな核燃サイクルの施設ができたことを教えてくれました。
村長選挙の時も日の丸が出てきました。
日の丸の下、村の旗がある意味引き裂かれていく姿をドキュメントで教えてくれました。
 
日の丸が嫌いなわけではありません。
私は愛国心があります。日本人が好きです。でも、外国の方も好きです。
 
国旗を掲揚しないのがイコール「愛国心がない」ということにはならない、
国旗を掲揚すればイコール「愛国心がある」というわけではない、
ということを3.11以来深く考えることになりました。
 
アメリカの国旗のように県の数だけ国旗の中に模様が入れば、
旗の中に地方が入り、「地方も大事」という意識が高まると思いました。
 
国のためにひどい施設を受け入れた原発立地の地方都市。
浜岡原発の再稼働が愛国心から語られることのないよう注意したいと思います。
 
2月15日
本日の静岡新聞に「浜岡原発新基準適合検査申請に抗議する」記事が載りました。
いろんな人が抗議する中に、裁判の原告・弁護団が抗議した記事が載りました。
ショーゴさんは団長の後ろに座ったので、写っていました。webはこちら。 
 
2013年  
11月14日
【後悔しないために】
本日、静岡地方裁判所にて「浜岡原発廃炉訴訟第11回口頭弁論」開催されます。
予定は10時30分のようです。 
私は留守番ですが、ショーゴさんは行きました。
 
傍聴は誰でも出来ます。(多数の場合はくじ引き)
 
もっと早くお知らせすればよかったです。
たくさんの一般の方に傍聴してもらいたいです。
原発事故は世間一般のことですから・・・。
 
浜岡原子力発電所運転終了・廃止等請求訴訟弁護団のページ こちら
 
静岡地方裁判所 
トップページ こちら
傍聴のページ こちら
 
浜岡原発は安全だと思っている議員が牧之原市にはまだいます。
信じられません。
私はその方と10分以上話しました。意見を言いました。
「純粋に思っているんですね」と言われました。
私がどこかの団体に騙されて言っているのではないのですね・・と言いたげでした。
「政治の世界にはいろいろあるんだよ」とも言いました。
「私は政治にはいえ、政党には興味ありません」と答えました。
 
私は小学生時代に特有の女の子のグループ所属を一切せず、1匹狼でした。
その後今に至るまで、その道は貫いています。
 
その方はしっかりある政党所属です。そちらこそどうですか?と言いたくなりました。
 
私は1匹狼です。政党宗教関係ありません。
意見ははっきり言います。原子力で電気は作ってはいけない。 
私は浜岡原発で何かあったとき「こうすればよかった」なんて言いたくありません。 
 
11月2日
【迷惑なんだよ!】
今度の旅では、ホテルへ主に宿泊しました。
 
泊まったホテルに「仏教聖典」という本が備品として部屋に置いてあったので、
ゆっくり読みました。フォト日記
 
まだ20ページくらいしか読んでいないので、
わかったようなことを書くのは申し訳ないのですが、
一般に宗教は神の存在があるのに対し、 
この本は人の生きる道を説いているように思いました。
 
人の生きる道を考えたとき、
今の経済優先の生き方こそ、行ってはいけない道なんじゃあないかと思いました。
 
自分の信ずる道(経済優先)を行くのは勝手ですが、
その道を行くことで迷惑を被る人がいたら、
やってはいけないんじゃあないかと強く思いました。
 
「迷惑なんだよ!」
 
経済優先で傷ついた人はたくさんいます。
不経済でうち切られた人もたくさんいます。(弱者は年寄りも含めて不経済そのものです)
 
ちょうどニュースで言っていました。「経済のためには原発を再稼働しなくては・・」と。
 
この頃静岡県ではこのようなニュースが流れないのでびっくりしました。
北陸地方の限定ニュースでした。
 
後日書きますが、私たちが応援していた牧之原市の市議会議員候補者は、
3位で当選しました。「脱原発」を演説し続けての上位当選でした。
 
市長さんも、3.11からずっと原発に対して意見を言ってきた人が再選しました。
牧之原市では「経済優先で原発を再稼働」という人は少数派です。よかった!
 
10月17日
【歓迎】
小泉元首相が原発廃止の話をしました。
 
推進してきた本人の過去の問題は過去の問題として消えません。、
が・・・、
 
(みなさんもニュースで見たと思いますが) 
この方がこの路線を明確に提示したことと、
理由が津波などの外的要因による事故ではなく、
「核廃棄物を何万年も安全に管理するのが無理だからダメなんだ」
と言ったのがとても良かったです。
 
経済ではなく、外的要因の事故での放射能漏れではなく、
事故がなくても、稼働して出てくる放射能廃棄物を問題にしたのが良かったです。
 
私の願いと同じ。放射性物質(廃棄物)が悪いんです。
だから、日本だけでなく、世界中で原発を作ってはいけないんです。 
 
10月10日
【たかが市議選、されど市議選】
今月27日に投票を迎える、わが町牧之原市。
 
前回までの選挙は「たかが市議選」の雰囲気でした。
中には区長のような立場で立候補する人もいた、のどかなものでした。
 
でも、この前回の選挙こそが「たかが市議選、されど市議選」だったんだと、
この頃思いました。
 
なんせ、前回選ばれた市議さんで決議した「浜岡原発永久停止」でしたから・・・。
 
前回選ばれた人達がこの選択をしてくれたからこそ、
今の牧之原市があります。
 
今回の選挙では、どのような人が選ばれるのでしょう・・・。
私たちは前回選挙では何も動きませんでした。
でも今回は、浜岡原発に対して永久停止・廃炉の意思をはっきりしている人
に議員になってもらいたいと思っています。
 
ショーゴさんは選挙カーの運転手協力を申し出しました。
その方は、3.11以前から原発に対して反対意見を議会で言い続けた人です。
 
「結構目立つんじゃあない?」と言ったら、 
「そんなことないよ、こっちが思うようにはみんな(ショーゴのことを)知らないから」
と、ショーゴさんは言いました。。
 
たしかにね・・・。ショーゴさんのことを、
知っている人は知っている、知らない人はたくさんいる牧之原市でした(笑)
 
運転姿を見つけたら手を振ってください。よろしく~。
 
10月2日
本日の新聞に、震災直後1ヶ月に渡り警察も自衛隊も捜索できなかった浪江地区の
集団訴訟和解の記事が載っていました。
 
小さな記事でした。webは「原発 訴訟和解 浪江町」で検索すると出てきます。
 
でもこの記事はトップ記事でいつか載せて欲しい記事です。
載せて欲しいのは訴訟和解のことではなく、
原発から半径20Km(直径にすると40Km)に住む人たちの行方不明者捜索が、
事故直後の3月12日からできなかった事実です。
 
同じ新聞に「みのもんたの次男、再逮捕」記事が載っていました。
こんなことと記事の大きさが同じでした。、
ワイドショーでは訴訟のことや親族の悲しい話はなかなか紹介されません。
 
なぜ大きく報道されないのか・・・私なりに答えを考えています。
大した放射能被害のない静岡茶は大々的に報道し、
静岡よりもっと近い距離の放射能については報道しないのと同じです。
 
原発立地地域の住民は災害があったとき、
誰も助けに来ないことがわかれば、反対運動が起こります。
それが怖いんだろうと思います。
 
一番身近の反対運動が困るんです。
市町村、県の選挙がありますもの。
 
半径20Km圏内の住民の皆さんへ
建物の下敷きになっても国は助けに来ません。
来てくれるとしたら親族が立ち入り禁止を振り切って、
危険を承知で来てくれるくらいです。
 
大きく報道されませんが、ちゃんと知っておく必要があります。
自分の子どもが、亭主が、親兄弟が見つからなくても1ヶ月放置です。
 
今回の和解金は20万円~60万円のようです。
でも、助けに行かなかったことが原因で死んだ人にとっては、
殺人です。戦争時と似ています。罪にならないのでしょうか。
  
ちなみに、警察も自衛隊も消防も、原発災害で働くことを元々の仕事にしていません。
その人たちに「行け」と命令も酷です。誰も行けません。
だから、原発で電気を作ってはいけません。
 
10月1日
【彼岸・敬老の日は遠く過ぎたけれど・・・】
私たちの命は親がいて、そのまた親がいて、そのまた親がいて・・・・と、 
延々と続きます。
 
年とった人たちや先祖を敬うということは、
私たちを育てるための苦労や産んでくれたことに対する感謝からだと思います。
 
未来の人たちに感謝される先祖や年寄りになりたい。
 
産むだけで感謝はされない、
歳をとっただけでは感謝されない、
その子のことを思って育ててこそ、
血のつながり関係なく、感謝される年寄り・先祖となると思っています。
 
将来、先祖供養や敬老の日に今の大人の何人が感謝されるのか、
そこ(未来)を考えて行動して欲しいと思います。
  
電気を作るのに原発はいらない。私は感謝されたい。
 
 
9月30日
『薄めて海へ』・・・の言葉に対してショーゴさんが言った言葉が説得力ありました。
「薄めるっていうのが一番困るんだよな、量が増えるってことだから・・・。
管理しなければいけない物の量が増えると、対応できなくなっちゃうから」
 
海へ流したらどうしようもありません。そして、薄めるってなに?
 
9月29日
【脱穀と再稼働2】
無事脱穀が終了しました。
籾摺りをしてもらうためにライスセンターへ持って行きました。
エコ米・・・考えたら植えるのも刈るのも脱穀も籾摺りもすべて機械です。
動力にガソリンは使います。
我が家は天日の部分と農薬を最低限に使用している部分でのみエコ米でした。
 
西原市長さんがテレビのインタビューに答えている映像がUPされていました。
「牧之原市長 原発」で検索しました。 YouTube映像はこちら
 
9月28日
【脱穀と再稼働】
本日は残りの田の脱穀です。
近年、コンバインで刈り取る家が増えてきましたが、
我が家はハズ足に掛け天日干しです。
 
コンバインで刈り取ると、乾燥させるために電気(石油や原発)が必要になります。
 
こんなところにも電気が必要になっています。
 
再稼働がニュースに登ってきました。
 
米を乾燥させるため、
自動でドアを開けるため、
階段を上るため、
手を出せば水が出て、部屋に入っただけで電気がつき、、
最後にはお尻を乾燥させてくれる事のために、
未来の人たちに迷惑をかけたくありません。
 
わが町の市長さんはテレビのインタビューに「再稼働は無し」と、
言ってくれたそうです。新聞にも載っていました。
 
原発で電気は作れます。
でも、コメを乾燥させる電気を原発で作ってはいけないのです。
 
ショーゴさんが田んぼで私が来るのを待っています。
では、脱穀へ行ってきます。エコ米です。
  
9月4日
【ふくしまのこえ】HP
偶然、このページを見つけました。
私が欲しいと思っていた情報がここにはありました。
 
それは、福島の人の生の声でした。
 
テレビではなかなか情報が入りません。
これは不思議なことです。
 
偶然見つけたこのページ。みなさんにもお知らせします。
こちら
 
【公演記「南相馬市公演」をUPしました】こちら
8月3日、4日の2日間、南相馬市の4会場で上演してきた時の写真を載せました。
 
ショーゴさん一人で行ったので写真はほぼ風景ばかりでした。
 
仕方ありませんね・・・、で、風景中心でUPしようと思っていたら、
公演先の保育所さんのブログに写真発見!
 
お電話したら即、快諾。
一気に通常より公演中の様子を多く載せることができました。
ありがとうございます。
 
私(奈緒美)は留守番だったので、この写真で様子が分かりました。
公演記って、なかなかいいページですねぇ。自画自賛。
 
南相馬市へ行ったのは、震災直後から牧之原市が職員を南相馬市へ派遣していたからです。 
「これも何かの縁」と思って、無理やり?上演させていただきました。
 
会場の選定等、南相馬市社協のみなさんにはお世話になりました。 
少しでも喜んでいただけたら嬉しいです。 
 
8月31日
【原発訴訟傍聴記 追記】
ショーゴさんも原告の一人ですが、
ほかの原告の皆さんもそれぞれお住まいの地で、
脱原発の活動をしていらっしゃいます。
 
昼食を兼ねた交流会でいろんな催し物の紹介がありました。
 
袋井市の方は「飯舘村写真展」を開催するそうです。こちら
湖西市の方は「朝日のあたる家」を制作した関係の方で、
「みなさんの街で上映会を開きませんか?」とチラシをくださいました。こちら
この映画を以前から見たかったのですが、今のところ静岡県内での上演予定はないそうです。
牧之原市で企画する人があれば一緒にやりたいと思いました。
 
みなさんがんばって活動しています。
私たちの住む牧之原市は既に浜岡原発永久停止を議会が議決しているので、
その点は楽です。脱原発が当然の街なのですからね。
 
牧之原市は浪江町長をお招きして学習会を開くと、回覧板に載ってきました。こちら
企画課が頑張ってくれています。うれしいです。
 
8月30日
【浜岡原発運転終了・廃止等請求訴訟の第10回口頭弁論期日を傍聴してきました】
傍聴するにあたり若い人たちに会った
テレビ局や新聞社、裁判官にも若い人がいた
 
おじさんおばさんたち(原告や弁護士の中心は50歳以上)は
がんばるよ
こういう大人のがんばりをしっかり見届けて欲しい
そして、そういう大人になって欲しい
 
 
中電の弁護士さんたちを目の前でみたよ
私は中電の関係者が多く座る方の傍聴席にたまたま座ったからね・・・
 
劇的に考える癖が職業上ついているから、
つい、想像しちゃった
「おじさん、おばさんたち、しっかり意見を言えよ
どう考えても防潮堤は無理だろ?しっかり反対して裁判に勝てよ
俺たちの方が頭いいから、このままじゃああんたたち負けちゃうよ」
 
こんなこと、中電側の弁護士さんは考えていないけど、、
口頭弁論中、変な妄想をしてしまった
 
私は人の気持ちになって考える癖がある
みんなが廃炉を願っていると思っている・・・
 
 
今回の傍聴はとても良い体験になりました。 
今までショーゴさん一人が参加していましたが、
行ってよかったです。
 
全国の原発裁判の多くに関わっている河合弘之弁護士(HP)さんの
話も聞くことができました。
 
どなたかの話を引用して「国民の『合理的思考停止』」
という言葉を教えてくれました。
どうしてみんな原発のことを語らないんだろう?と、私が疑問に思っていたことを
この言葉がすべて言い表していて変な話ですが、すっきりしました。
私だけが感じていたことではなくて、社会現象なんだということがわかりました。
 
鈴木弁護団団長も優しい人だし、青山弁護士もそう、
それにお名前がわからなかったのですが、
仏さんのように優しい雰囲気を持つ男性もいました。
 
みなさんの優しさに触れ、原発に対する心の痛みも癒されました。
みなさんも是非傍聴に行ってください。 
私が行くときはまたお知らせします。
 
今回、写真に撮って報告します。こちらをご覧ください。
 
8月6日
【ピカドンの日】・・・絵本 作者・アーサー・ビナード氏
絵本「ピカドンの日」を知りませんでした。 
 
偶然、NHK「視点・論点」を見ました。
流暢な日本語で原爆の話をするアメリカ人が映っていました。
どんどん話に引き込まれ、最後には感動していました。
 
「ピカドンの日 視点論点 NHK You Tube」で検索したら
動画が出てきました。著作権関係で削除されるかもしれませんが、
こちらのページに動画がありました。説明するよりご覧下さい。
  
 
7月29日
【永久保存版】「ミヤネ屋 山本太郎 江戸時代」で検索
You Tubeに山本太郎さんがテレビ「ミヤネ屋」に当選後出演した動画はたくさんUPされていますが、
中でも全て載っている動画をぜひ見て欲しいです。
(宮根さんが「江戸時代に戻る」と発言したものが入っている動画部分が大事です) 
メディアがどれだけ間違った報道をしていたかの証拠になります。
 
うちの町で原発を反対していた人達が、3.11以前に
「原発をやめて、電気がなくなったら昔の暮らしに戻る。それでもいいのか」
と言われていたことを、文章で書いていたのでは「本当?」と思われてしまいます。
でも、テレビで言ってくれたので動画で残すことができます。
 
ね、本当に言っているでしょ?
今は2基しか動いていないのに、節電も言いません。
それを54基まで「電気が足りない」と言い続けて作りました。 
 
電気が足りないなら節電しましょうよ。まずはそこをやらなきゃ!
家庭でエアコンを全室で使うのを、電力使用のピーク時だけ
1部屋に集まったりして節電して、
公共の場所などの、人が沢山集まるところに電気を使いましょうよ。
 
今年の夏は節電を言いませんでした。これも大事な記録です。 
節電しなくても電気は賄えました。これは大事な記録となります。
 
なお、この動画はいろんな問題発言がたくさんあります。
山本太郎さんが国会議員として
いろんな問題に対処できるのかと言った含みを持たせた発言があります。
 
今までも多くのタレント議員が出ています。
その人たちと山本太郎さんは違うのに、同じ扱い方をします。
俳優さんなので、政治経済を勉強してきた人とは違います。
その部分を突っ込むのはかわいそうです。
逆に彼は震災以降、自分の足で直接いろんな人と会って話をしています。
勉強ばかりしてきた人と大きく違うこの人を、非難することは恥ずかしい。
 
のちの歴史家が、山本太郎さんを嘘偽りなく伝えてくれるのを望みます。
原発問題に口をつぐむ人が多い中、
ブレることなく意見を言い続けてきた彼は、
間違いなく、ヒーローです。
 
それと、私がヒーローと思う人が何人もいます。
いつか記録として書いておかないといけませんね。
原発震災前からのヒーローと、原発震災後のヒーローを。
 
7月 9日
【いまだにかかってくる「電化しませんか?」の電話】
もう何度もかかってきた電話です。昨日もありました。
「お風呂は灯油ボイラーですか?」「いくらかかっていますか?」
「深夜電力を使うと金額が今よりずっとお安くなりますよ」
 
確かに灯油代が上がっている今、電化して安くなる誘いは強力です。
 
原発問題によく使われる「経済問題」と同じ問題が家庭にやってきました。
家計という経済。 
 
私は答えます。 
「原発に反対しているものですから、
電気以外のものを併用して電気使用量を減らす努力をしています。
それがたとえ高くても、原発を使うよりいいので払っています」と・・・。
 
そうしたら電話の女性が
「しっかりしたポリシーを持っていらっしゃいますね」と、
嫌味ではなく心底感心した口調で話し出し、
ちょっとした原発の話になりました。
 
相手の方も原発に関しては嫌のようでした。
見ず知らずの方とも長話をする私。
申し訳ないのでそこそこで会話をこちらから打ち切りました(笑)。 
  
友人に3.11以前、オール電化にした人がいます。
ある人は
「全部電気だから、原発に意見を言えないんだよ(電気がないと困るからという意味)」
またある人は「心苦しい」というようなことを言っていました。
 
電気を使ってストレスを感じる・・・こんな不衛生な出来事はありません。
今は原発の電気ではないのでストレスもないでしょう。
気持ちが不健康になります。再稼働してはいけません。
 
5月13日
【原発関係の講演会へ行ってきました】②
-報告浜岡原発から-
牧之原市長の他市会場でのお話を初めて聞きました。
主催する「はままつ『政経・文化フォーラム』」さんの昨年の講演会は
牧之原市長さんと南相馬市長さんの講演会でしたので、
この会では2度目の登壇のようです。
 
牧之原市が「廃炉」表明ではなく、「永久停止」表明になったいきさつをお話し、
今回のお話は、「先日の経団連の会場でも話をした同じ内容」という注釈付きで
始まりました。
 
今の牧之原市は市民に参加して意見を言ってもらう「市民参加型」の
会がたくさんあるということ、そして、これから牧之原市がどのように
生計を立てていくのかという財政面も話をしていきました。
「牧之原市は良いところだ」という雰囲気が、会場に来ている方たちから
ため息にも似た声で伝わってきました。
 
こういった会を牧之原市でも開きたいと思いました。
 
次は御前崎市にお住まいのお茶の協同組合の方のお話です。
いいお茶を作っても、3.11の被害から売りにくくなっている現状や、
「これからも先祖から伝わる茶業で生きていきたい」という気持ちを
直接訴えてくれました。私も同じ気持ちです。農家は被害者です。
 
次は牧之原市の商工会女性部の代表が話をしました。
こちらは、逆に浜岡の撤退から仕事がなくなる方たちとの交流がある方なので、
複雑な気持ちが伝わってきました。
でも、浜岡原発関係で仕事をなくす人は他へ勤めればいいことです。
地元へ企業が来ないことのほうが大きなことだと思いました。
 
次は県会議員の中から天野一県議がお話しました。
会場には多分多くの「県民投票」署名者がいると思います。
その会場へ来ての「署名反対決議の自民党」の方なので、
大変意義がありました。
一緒に勉強する大切さを私は思いました。
 
西原市長さんの声かけだそうです。さすが西原さんは元県議です。
自民党の県議はお友達です。
反目より、一緒に考えていきたいという西原持論をそのまま表してくれました。
一緒に考えていきましょう。同じ勉強をしていきましょうよ。
 
ここで昼食。午後は福島からの報告でした。
続きはあす以降書きます。
 
5月12日
【原発関係の講演会へ行ってきました】①
「福島の現実と浜岡の未来」というテーマの講演会の中身は、
私が知りたい「政治の世界」と「報道の世界」の現実でもありました。
 
チラシを見ていただき、内容をご確認ください。こちら
 
10:00~17:30の長時間ではありましたが、
どのお話も当事者の生の声を聞く大切な時間でした。
 
-基調講演の梶原恵司先生のお話-
「世間一般に原発の良い話が流れている中、
推進派が言っていることには科学的に間違いがあることを知ってほしい」
ということで、エネルギー関連の話をしてくれました。
「梶原恵司」と検索していただくと、ちょうど日本記者クラブのYou Tubeで
同じような話がUPしていました。You Tube(音が出ます ご注意ください)
 
梶原先生のプロフィールを検索をして、ハッとしたことがありました。
先日のテレビ放送で「復興予算を山林の道の補修に使っている」
とあり、「どうしてこんなことに使うんだろう・・・」と思った私。
「復興予算 林道」で検索 こちら 
先生は「森林がこれからの日本の復興に重要な資源」だという論文がありました。
 
梶原先生は2009年11月~2011年10月 内閣官房国家戦略室員・内閣審議官
つまり、菅さんの時のバックにいた方です。
今回の復興予算の使い方を、ただ単に『東北の復興』に限ると、
この報道にあったように、「なぜ東北以外の県の山林道を整備するの?」
ってことになりますが、『日本の復興』に山林が重要だと位置づけていたとしたら、
復興予算の使い道が正しくなるわけで、
この報道の仕方には問題ないのか?
私はまた騙されるところだったのか?
と、恐ろしくなりました。
 
東北の復興は原発だけが問題です。原発がなければ、とっくに元通りです。
後に残るのは、亡くなった方への悲しみのみ。(本来はこのケアだけのはずだったんです)
お金で解決できるものならすぐできました。
 
先生は原発を無くしてのエネルギーと経済の復興について語ってくれました。
推進派が言っていることへ、どのように答えていくかの科学的事実を教えてくれました。
 
「推進派」って、誰?
はっきり「私は原発推進派です」と言って欲しいと、私は思っています。
これをお読みのあなたは「何派?」 
 
続きはあす以降に書きます。
 
3月30日
【のど元過ぎても、忘れちゃいけない】
フォト日記へ、昔の写真をはずかしくもなくよく載せるものだと思う方もいるでしょうねぇ。
多分、ショーゴさんは観ていないと思います。「削除してくれ」と、言ってきませんから・・。
 
昔の写真を探していたら2009年の駿河湾地震の時の写真があったので、UPしました。
http://happy.ap.teacup.com/chadonya/18.html
人生初の震度6弱。
浜岡原発がすごい揺れを記録した時です。(「2009.8.11駿河湾地震 浜岡原発」で検索)
東名高速のうちの町の部分が崩落して、しばらく通行止めになった時の地震です。
焼津市や牧之原市・菊川町など、屋根瓦が落ちた家が多数ありました。 
 
浜岡原発の津波のことだけを言ったりしますが、
「この時の恐怖を忘れてはいけないんだ」と、写真を観て思いました。
3月12日
【昨日の補足】
3.11の前、原発反対運動は潰されてきました。
 
反対運動の周りにいる市民に潰してもらうように、
「原発が無くなると電気が足りなくて、昔の生活に戻っちゃう」
って、うそを流してです。
 
これに騙された人、手を挙げてください。
反対運動をしている人に
「原発をなくして、電気が無くなったらどうするんだ」
「おまえは電気を使わないのか」
なんて、言ったことがある人、手を挙げてください。
 
3.11の後、同じ看板を出した時点で、推進側は
「あれ?まだ『原発反対』って言っているよ」
「まだ運転を続けてもいいってこと?」
と思ったに違いない。
 
「じゃあ、前と同じようにデモを潰せばいいんだね」
 
皆さん、騙されるのも罪です。
騙すほうが悪いけど、騙されるほうも同じくらい悪いことです。
 
今回のデモで多くの人がいろんな意見を書いていますね。
各地でのいろんな催しに集まった人は、
「私は原発をなくしてほしいと思っている」の表現者です。
 
この人数の多さこそが、
原発問題を次に進めるために必要なアピールだと思います。
 
私が参加した「薪流会」の記念講演は素晴らしいお話でした。
会場満席(600人)。
この人たちがこのお話に大拍手をしたんです。
「仲間」を感じました。
 
デモに集まること、講演会に集まること、
すべてのアピールこそが次への希望につながるんだと確信しました。
 
3月11日
【東日本大震災から2年】
今現在不思議なのは、いまだに「原発反対」と言い続けていることです。
「反対」に決まっています。
 
2年前の3.11を境に、「原発の犯罪」が明らかになりました。
「賛成者」はいません。
賛成者がいないのに、「原発反対!」はおかしいんです。
 
3.11以後も賛成・推進者がいるとしたら誰なのかを、公にする時だと思います。
 
原発がなかったら、津波対策はもっとしっかりしていたと思います。 
静岡県は何十年も前から、防災訓練をしてきましたが、
なぜか津波に対しての話はしませんでした(3.11以前の話です)。
東北の津波対策がこの浜岡と同じなら、死者数にも関係してきます。
 
「原発を前に、津波の過小評価はなかったのか」・・・
何十年も津波対策をしてきた学者さんに聞いてみたいです。
「津波の死者数は天災か、人災か?」 
  
3月9日
ベント前に放射性物質拡散。(毎日
後から後から事実を公表しています。
 
この当時、ここに住んでいた住人、今も住んでいる住人の皆さん。
 
この体質は変わらないと思います。
なぜって・・・、やっている人たちが同じ人たちだからです。
うそつきはずっとうそつきです。
 
それから、先日のテレビで
福島市の女の子が「風評被害を払拭したいから」
と言って、イベントをやっていました。
周りの大人、特に撮影している情報をたっぷり持っているテレビ局の人は
なぜ、この子に事実を教えてあげないんでしょう(泣)
 
「『風評被害』じゃあないよ。現実に放射性物質が出たんだから『放射能被害』だよ」って。
「福島の人が『風評被害』っていうのは変だよ」って。 
 
3月8日
【原発震災の催し】
3.11が近づき、各地でいろんな催しがありますね。
私は、引佐の方広寺さんの薪流会主催の講演会へ行くことにしました。
 
静岡市でも弁護士会主催の講演会があります。こちら
 
2年経ちますが、なかなかテレビでは情報が集まりません。
こちらから足を運ぶことにしました。
 
私が行く講演会はのちにYou Tubeでも流すと書いてありました。
UPされたらお知らせします。
 
3月5日
【市民運動】
市民運動を名乗るには、政治家と関係ないところにいないと、
一人の政治家と関係を持ったら、その政治家の応援集団になっています。
 
昔から市民運動は政治の力でつぶれました。
 
このごろ、純粋な市民運動をさがしています。
3.11から2年。私の反省点を考え中~。
 
 
3月3日
【原発作業員の死】こちら
原発災害から2年がたちます。
いろんなテレビ局が特集を組みますが、
現在進行形のこのニュースに、先日観た「臨界幻想2011」を重ねて思いました。
「同じことが今も起きている・・・」つらい現実。
(臨界幻想上演予定) 
 
1年に浴びていい放射線量なんてあるわけありません。
我慢できるかもしれない量しか存在しないと思います。
それだって、経験がないのですから分からない数値だと思います。
 
作業員が不足してきているそうです。
みんな、1年間分を浴びちゃったから、作業できない人ばかりだそうです。
 
戦争へ行くのも、原発の作業も、年齢が古い順にすればいいと思います。
順番を考えました。
まず先頭に行くのは、決めた政治家、次にその政治家を支持した有権者、
次は自衛隊、最後に国民の年齢が上の人たち(ヨボヨボでも行く)。
 
今の日本が老人に手厚く、子どもに薄い予算だというのは、
子どもに選挙権がなく、それと、みんないつか年寄りになるからです。
 
これからの自分の行き先には真剣に考えます。
老人になったら、「鉄砲持って戦わなければいけない」「原発作業をしなければいけない」
そう決まれば、いろんなルールが見直されるんじゃあないかと思います。
 
老人は、「もう自分がやることはない。若者がやればいいんだ」と
勝手に法律を決めたがります。
 
今回亡くなったのは50代の方です。まだ若い。
作業は70代以降の方からお願いしたい。
そうすれば、60代は真剣に考えるでしょう。 
 
追伸
原発や戦争に反対してきた人たちは、対象から外していただきたい。
そういうことが嫌で反対してきたんだからね。
  
3月1日
原発作業員が亡くなったニュース こちら
申し訳ない。
 
2月27日
先日、青年劇場「臨界幻想」を観に行きました。
30数年前に上演したこの作品は、原発問題を提起していました。
 
今は3.11があったので、原発に反対するのが一般になりましたが、
当時はみなさん「電気がなくなったらどうする!」と、騙されていたので、
これだけの作品を作るのはすごいことだと感心しました。
 
過去に反対してきた人は嫌な思いを、
騙されている一般の賛成派の人から受けました。
 
推進派から嫌な思いを受けるのはまだいいのですが、
共に暮らす人から言われるのはショックを受けます。
言いにくい環境が整備されていた過去。
 
会場には以前から反対してきた人の姿も見受けられました。
過去に嫌な思いをしたトラウマを払拭しなければいけない人です。
 
「よくぞ30数年前に作ってくれた」
「二度とこんなことにならないようにしたい」の思いで、
3.11後に真実を知った過去の賛成派の人と一緒に、
会場は拍手で幕を閉じました。
 
昨日のこのページに書いたように、
今は原発反対がポピュラーです。
過去、嫌な思いをした皆さん、トラウマを払拭しましょう~。
 
2月26日
今日、農協へ振り込みに行ったら、
「原発事故の放射能被害を考える」という趣旨の講演会のお知らせチラシが
カウンターへ貼ってありました
 
うれしくなりました。
 
やっぱり、3.11以降の原発に対する住民の考えは変わりましたね。
「原発はいらない」がポピュラーになりました。
 
2月10日
【原子力発電について】
皆さんはどう思っていますか?
意見を言わなきゃいけません。
黙っているのは認めるのも同じことです。
 
私は何度も言うように、原子力発電は人間にとって安全ではないので、
どこの国であってもやってはいけないことだと思っています。
 
電気を確保する方法を、
日本国民みんなでアイデアを出し合い、実現する。
 
そんな未来へつなげる希望へ向かえば、
不景気の焦燥感や、人へ不審(不信)感も薄れ、
瞳輝く日本人に変われると確信しています。
1月27日
「考えが違う人どうしだと同じところを探すけど、
考えが近いと違うところを探すんじゃあない?」
 
私が「私たちは全く違う性格の二人が結婚したんだけど、よく続いていると思うよ」
と娘に言ったとき、娘が言った言葉です。
 
「真理をついているなあ」と娘に感心しました。
 
同じ方向を向いているとき、
相手との違いを出したいがために違うところばかりを探し、
仲が悪くなっていくのをいろんな団体で経験しました。
 
なるほど!
トップページに書いた
「人の考え十人十色、違いを探せば喧嘩になり、同じを探せば友達になれる」
これと同じだね。メモしておこう。
 
1月7日
【浜岡原発永久停止廃炉実現ポスター】
友人の人形劇団、だるま森さんにショーゴさんが頼んでポスターを作ってもらいました。
このページに紹介しています。プリントアウトできますので、ぜひお使い下さい。
 
こんなことしなくても廃炉は当然なのに、そうでない世の中はおかしいことになっていますね。
 
当然、廃炉です。命に関わる電気は要りません。福島で事故があったとき、浜岡に住む人がこう言い
ました。「私は原発がこんなに怖いものとは知らなかった。知っていた人は教えて欲しかった」・・って。
 
さんざん反対しています。特に3.11以降はこんなことを言うことはできません。「政府が大丈夫だって
言ったから、私はこんなことになるとは思わなかった」なんてね。今、賛成している人はだれ?
   
2012年
11月29日
【原発について】
今、選挙にあたり、原発の政策が各党から発表されています。
私が希望するのは「原子力で電気を作ってはいけない」と言ってくれる政党が現れること
です。なぜかというと、安全基準だけだと、安全なら作ってもいいということになって、「日本
は適さないけれど○○国では地震もないし大丈夫だから、輸出しよう」ということになって
しまいます。
 
福島の事故以来、私が言い続けていることは「原発で電気はできる できるけど原発で
電気を作ってはいけない」ということです。電気はいろんな形で作れます。原子力だけで
できるわけではありません。・・・あぁ、このページでつぶやいていてもダメですね。(泣)
  
11月21日
【牧之原市カミングアウト第二弾 歴史的な日】
第一弾は昨年9月の「浜岡原発永久停止決議」でした。
 
昨夜は「飯田哲也」氏の講演会でした。(飯田さんは1959年1月生まれ。同級ではありませ
んが同じ1959年でうれしい)
 
飯田さんの話は、原発を全部やめたあとのエネルギーをどのように確保するかというもの
でした。「2030年原発0は可能かという質問をよく受けるけれど大飯原発の発電量は2基で
全発電量の1%にもならないので、今現在も0と同じです」ということをおっしゃいました。
 
原発0で当然というスタンスですべて話は進みました。驚いたのは、何かあった時、保証を
すべて保険で賄おうとした場合、その保険金を電気料金に上乗せすると、家庭の1ヶ月の
電気料が200万円を超えるということでした。コストは安いどころか、こんなにかかるのだ
そうです。 
  
海外では原発から多くの企業が撤退し、銀行等は原発関連に融資はしないようになって
きているそうです。これは以前、テレビでも聞いたことがありました。
 
題名の「牧之原市カミングアウト」は、①飯田さんを市がよんだこと、②市の政策協働部
企画課が独自で、つまり他所へ制作依頼をせず、市の職員の手で「これからのエネルギー
について考えよう」を作り、(この講演会でも配布してくれたけど)全戸配布してくれること。
「飯田さんはこの冊子について「全国の行政が作った冊子で3本の指に入る」と褒めてく
れました。この企画部の部長はうちの近所です。すばらしい~。③最後の一般からの質問
に、「選挙になって、脱原発を訴えるところに投票したいけど、飯田さんは大阪府と大阪市
の顧問になっていますが、維新の会と関係があるのか」と聞き、「顧問にはなっているけれ
ど、政党とは関係ありません。今は見守っている状態です。私も皆さんと同じように、どの
候補者に入れようか考えているところです」と答え、「政党は○○党は全然ダメで、○○
党はここがダメで・・・・」と答えました。それぞれの政党議員が揃っている前で、聴衆に
答えていました。ショーゴと私は「すごい質疑応答だね」と驚いていました。
 
すべての話が終わったあとの市長の挨拶が、この③番目のカミングアウトのまとめで、
「今日は市の主催で、最後の選挙の話はハラハラして聞いていましたが、本来はこういう
話が平然とできなければいけなかったんです。」とおっしゃった。すばらしい~。
 
うちの市は市長をはじめ、市の職員が前を向いて次のあるべき姿を提示し、今までのタブー
だった部分をさらけ出してくれています。
 
会場には、過去に原発反対をしてきた人が多くいました。反対をしても報われない思いを
ずっとしてきた人たちにとっても、牧之原市という自治体にとっても、この講演は歴史に残る
講演でした。脱原発・出原発です。ありがとう、市長さん、そして牧之原市!。
  
11月20日
【浜岡原発静岡県民投票その後】
署名を集めた県民投票ですが、その後の動きがあります。県議会で原案・修正案も否決
され、原発県民投票静岡という組織も解散しました。新たに「ネットワーク県民投票」という
組織も立ち上がったようです。
 
議会で否決されましたが、住民投票の問題点がわかったので、知事はいろいろ動いて
くれているようです。
 
そんな中、ひとつ問題が起きました。協同代表の鈴木望氏が「維新の会」に公認要請をし、
選挙に出馬予定ということでした。
「原発県民投票静岡」の組織解散後とはいえ、「維新の会」という名前が出て、署名を集め
ていた人は困っていると思います。
 
もともとこの署名は「原発の存続か廃炉か」を問うもので、政党も組織も関係ない署名
集めでした。集めていた人も、署名した人も政党とは関係がないので、その点を新聞
等で公表しないといけないと思います。
 
「原発県民投票静岡」のHPに、このことに関する会の表明と県知事の今後の動きの
記者会見の動画が載っています。こちらのチェックをおねがいします。
 
ちなみに茶問屋ショーゴは特定の政党とは関係を持たないことにしています。みんな友達。
 
10月25日(木)
今日は浜岡原発廃炉訴訟第6回口頭弁論の日です。こちら
本日は参加できたのでショーゴは出かけていきました。
この訴訟の原告のひとりになったのは、3.11の震災以降浜岡原発を廃炉にするために
ショーゴは何ができるか考えていたからでした。法律の専門の先生方の頑張りは素晴らしいです。
 
風評で、橋下市長の真意を図る情報が交差していますが、橋下さんも弁護士さんです。法律に
詳しいので市民のために頑張って欲しいと思います。
 
ほんと、風評にはまいっています。誰の言葉を信用していいのかわかりません。こういったときは
直接本人の話を聞くのが第一です。直接聞いても国語力がないと、同じ話でも記事が違ってくる
ようです。静岡県知事が県民投票に対しての記者会見で言った言葉も記事の見出しは違いま
した。本当に困ります。新聞記者の悪意さえ感じます。知事はYがつく所だと記者会見で言って
いましたが、ほかの記事やニュースでも知事の発言を違う方に読み取りましたからYだけでは
ないと思います。 
 
同じ方向(浜岡原発再稼働は嫌の方向)を向いている人たちを喧嘩させてしまいます。困ります。
 
直接聞いて、知事の考えがわかりました。インターネットがあって良かったと思った瞬間でした。
長いですが知事の会見をお聞きください。6分ころから始まります。途中他の質問が入り、また
40分ころから最後まで原発関係の会見です。 川勝さんでよかった(´▽`)v。
静岡県はがんばりますぞ~。 記者会見10月22日こちら
 
署名を集めた代表 鈴木望さんには辛口のコメントを言っていますが、否決をしたなかの県議団体
にも怒っていらっしゃいます。知事が動きやすいように、同じ方向を向くものとして協力したいと
思いました。 
 
9月28日(金)
本日の文はひとりごとへ書いたのを原発関係だったので、そのまま転載しました。
【笠木透ミニコンサート】とらまる座20年記念
ミニというのは30分だからですが、もう少しやってくれました。笠木さんという人のこと
をこのひとりごとを読んではじめて知ったと言う方がいました。私もショーゴさんと結婚して
いなければ知ることはありませんでした。
 
中津川フォークジャンボリーを開催した人、元教員、作詞作曲のフォークソングの原点
のような人でしょうか・・・。私がこの方を知ったのはショーゴさんが好きなナターシャセブン
が笠木さんの歌をたくさん歌っているというところからでした。
 
「笠木透」「中津川フォークジャンボリー」を検索してみてください。いろいろ出てくると思い
ます。
 
この人の歌に人生を重ね合わせた人も多いと思います。私は「私の子どもたちへ」がそう
でした。公演記に詩を載せましたが、生きている鳥・魚・子どもたちが自由に飛び・泳ぎ・
走り回る(走るんではありません、走り回るんです)、空・川・土をあなた(子ども)に残して
やれるだろうか父さんは・・・。
 
こんな単純な事を「やれるだろうか」と危惧した歌。でも、この歌詞をずっと胸に生きてきた
私でした。公害で、空気や河・海も汚れてはいました。それが、今回の原発事故では最後の
土まで汚染され、子どもたちはすべてを失いました。
 
「子どもたちに残してやれなかった・・・」私は悲しくて悲しくて・・・。そして、この歌を歌えなく
なりました。
 
笠木さんはコンサートでこんな事をおっしゃいました。ご病気で一度は三途の川を渡り
かけたそうですが、「今また生きて、この場(会場)に立って歌えるというのは『まだ、歌い
なさい』という事なのでしょう」と。
 
そして歌ってくれたのは「ふるさとを汚したのは誰」でした。今回の原発事故に対する怒り
の歌でした。作詞作曲は北嶋誠さんですが、「私の子どもたちへ」を受けての今の現状を
歌った歌だと思います。You Tubeに笠木さんではないですが歌が載っていました。
日本のうたごえ祭典inちば こちら(音が出ます)。
 
この歌を歌ってくれました。私はこの歌なら歌えました。怒りを込めて!
 
「こんな事になった原因、それは誰?」未だ責任を感じている政治家はいません。
「反対してこなかった自分に責任がある」と言う心傷ついた優しい一般人には何人も
会いました。推進してきた政党を選んだ責任を感じても、その政党が何の責任も反省も
していないのだから(党首選の発言)厄介です。この歌を歌うとき、優しい一般人は、矛先
を自分に向けるのはやめましょう。責任の重さには順番がありますからね。
 
※政党に対する意見が9月28日静岡新聞27面「理論」にわかりやすく載っていました。
ご参照下さい。
 
続きは明日書きます。
8月31日(金)
昨日は映画「チェルノブイリ・ハート」企画ではスタッフ登録をしていたので、
準備から参加しました。そこには県内で原発震災関係のことに関わっている人たちが
たくさん来ました。
 
いわき市に支援物資を送っている「虹っ子」さんと隣に座ったので、HPをここで紹介させて
いただく事を了解していただきました。「虹っ子」HP
 
今回はロビーで虹っ子さんの支援状況やいわき市のいろんな情報を展示していました。
 
その中に、静岡県の住民投票に対しての応援メッセージが貼り出してあったので、紹介 
します。こちら ここにはいわき市に住む方の生の声が届いていました。
(TVや新聞やネットの情報信頼が不安な中で、私は直接あった人を紹介していきます)
 
8月30日(木)
【「チェルノブイリ・ハート」を観て】
映画「チェルノブイリ・ハート」を観てきました。全編を通して、医者の立場で、障害を持って
うまれた子どもたちを追っての取材ドキュメンタリー映画でした。
 
障がいや奇形が、放射線で遺伝子を傷つけた結果と結びつけるのは難しいのでは、と
思っていましたが、映画の後のドイツ・アメリカの医学博士や日本人医師の松井先生の
お話を聞いて、遺伝子は大切だと思いました。
 
そして、この事がこれからの若い人におきてはいけないと思いました。福島で生まれた、
東北で生まれた、東日本で生まれた、日本で生まれたという差別が起こらないように、
細心の注意を行ないながら、事実の勉強会が必要だと思いました。
 
事実を知らなければ、被曝はさらにエスカレートしてしまいます。
 
子どもや若い人はこれから子どもを生まなければいけません。より安全に暮らせるように、
国は国の宝の子どもを守って欲しいと思います。
 
子どもの疎開は受け入れ先を探すより、団体でその土地に行っちゃうんです。行って「難民
申請」をしたら良いと思うようになりました。そしたら、受け入れてくれる町はあります。
国民感情はあんな心配な瓦礫でも「東北のためなら」と受け入れを表明するくらいです。
 
個人で行ってはいけません。100名以上の団体行動が良いと思います。
難民なんですから・・・。子どもたちの受け入れ拒否をする県があったら、大きく報道されるで
しょう。受け入れ拒否はないし、問題提起にもなります。
 
そして、どこの県でも旅行者大歓迎です。大学誘致もなぜするかと言うと、大学生が
その町で暮らせば、飲食等、生活費がすべてその町に落ちますからね。
 
待っていては何も起こらないことが1年半でわかりました。
  
7月24日(火)
【原発立地市町村の皆さんへ】
このニュースはご存知でしょうか?  河北新報(2011.5.20)こちら
 
「放射能が漏れたらバスに乗って強制避難」というのは立地市町村の人は知っていますが、
建物の下敷きになっている人や津波で流された人の生死もわからない中、強制避難があ
ることまで考えていないと思います。
 
立地市町村には交付金が落ちる代わり、不明の家族を残して住み慣れたふるさとを離れな
ければならないことまで考えたことはないと思います。
 
原発容認の人は、立地市町村住民の悲劇まで容認すると言うのでしょうか・・・。
 
5月17日(木)
【浜岡原発運転終了・廃止等請求訴訟の第4回口頭弁論期日】        
本日、ショーゴは参加します。口頭弁論は中電側の反論が中々ないので、今は必要事項
を提出しているだけのようで、前々回行った時は5分程度で終りました。
 
さて、今回はどうなるでしょうか?
 
【瓦礫について】
私が疑問に思っていることは「瓦礫」ってなに?ということです。
テレビ・新聞にでてくるのは木屑。これは運ぶことはないでしょう。特に問題ないものであれ
ば尚更です。運搬費を現地の人たちの補償費に充てたほうがいいと思います。
木屑はそのまま土に置けばどんどん減ります。コンクリートの上ではだめです。
東北にはたくさん土地があります。そこに置いて、お金を渡す方が有効です。
 
私が考える瓦礫はもっと別のものです。一生腐らないもの、冷蔵庫やビニール・・・・と、
ここまで考えて「あ、そうか。ビニールは燃やしてはいけないんだった」と思い出しました。
 
「焼却処理できるものは木屑くらいしかないんだ」とひらめきました。それなら、先ほどの
考えで、運ばなくていいということです。
 
静岡県では茶畑の扇風機に使う銅線が盗まれています。被災地へは当然行くでしょう。
被災地の冷蔵庫・自動車・鉄・金属等の瓦礫がどうなっているのか知りたいと思いました。
 
【NHKに対して思うこと】
先日のニュースウォッチ9をみて驚きました。中学生に瓦礫問題を考えさせる特集で、
アナウンサーが原発を中心の円をかいた日本地図を子どもたちに見せて、皆さんが
住んでいるところより遠いところに住んでいる人たちは、瓦礫を引き受けてくれない
ことをどう思うでしょう、というようなことを言っていました。 
 
私はびっくりしました。NHKは入社も大変な局だと思っていましたが、そのメインを努める
キャスターがこの知識であると言うことが・・・。彼の書いたページを見つけました。 こちら
 
放射能は距離ではなく風に乗って運ばれるゴミと一緒。震災当時、放射能数値が発表
されなかったのは、福島県と宮城県でした。
 
放射能に関してすべてがグレーの現在、どこの物であれ、移動しないのが一番いいと
思っています。関西圏では、関東圏のゴミだって嫌だと思うと思います。
 
それと、この番組は瓦礫の広域処理を推奨していました。やはりこのページの「そもそもは、
がれきを受け入れるべきだと答えた生徒が9割いたのが、私は心強く感じました。・・・」 
の文章が物語っています。
 
この番組に対する意見がたくさんでていました。「NHK がれき 中学生」を検索すると
でてきます。みてください。
 
5月16日
【マインドコントロール】
よく宗教で聞く言葉です。
「電気が足りない」という話で原発はたくさんできました。先日の大飯原発の大飯町の 
議員さんが「電気がなくなると困るから」と再稼動賛成理由を言っていました。
 
この「電気が足りない」を全国のすごくたくさんの人が言うのはなにかコントロールされた
感じがします。すでに、原発を止めても生活に何ら支障が出ていません。
 
この議員さんが言うところの電気はどれでしょう。自動ドア、エスカレーター、エレベーター、
手洗いの時に手を乾燥させる温風器、トイレの暖房便座、IHヒーター、卓上ホットプレート、
電気自動車、リニアモーターカー、一家に2台以上の冷蔵庫、テレビ、クーラー、ラジオ、
照明・・・・、まだいろいろあります。
 
原発は事故でその土地で生活できなくなること以外にも、使用済みの核燃料を子孫が
管理しなければいけないなど、負の遺産をうみます。
 
それと天秤にかけても必要な電気は上記のうちどれ?を議員さんは思っているのでしょう。
 
「マインドコントロールが解ける瞬間」と言うものがあります。信じていた物や人に対して
少しの疑問を持った時です。そこから解け始めます。
 
「電気が足りない」と思っていた人は今解け始めました。原発は全部止まっています。
「原発は大丈夫」と言っていた人は、昨年3月11日に解け始めました。
 
解け始めたら一気に解けましょうね~。
  
5月2日(水)
今日は雨。お茶の刈り取りはしません。発送用の用紙準備やいろいろやります。
「5月2日は忌野清志郎さんの命日」と、友人がネットで呟いていました。昨年、何度も
聴いた曲をもう一度聴きました。皆さんもお聴きください。検索したら出てきました。こちら
そして、忌野清志郎さんのHPはこちら。(クリックすると清志郎さんの声が出ます。音量を
気をつけてくださいネ)
4月29日(日)
【うれしい】
先日の関西の首長が大飯原発再稼動反対の意見を言っているニュースをみたときも
うれしかったのですが、今日のこのニュースは更にうれしいものでした。こちら
 
「脱原発をめざす首長会議」 ・・・うれしい。
 
脱原発を願う市民にできることは、この首長さんがいる街の市民ならその首長さんを
「支持する」と表明することであり、自分のところの首長さんがこの会に入っていなかっ
たらその首長さんを「支持しない」と表明することだと思います。
 
首長さんたちが立ち上がってくれました。当然なことですが、その当然なことが今まで
できなかったのですから、「コロンブスの卵」と同じですばらしいことだと思います。
 
牧之原市長さんも入っています。「支持します」。ありがとうございます。よろしくお願い
します。 
4月17日(水)
【すばらしい、徳島県の瓦礫処理対応】
模範解答です。読んでいてうれしくなりました。こちら
  
4月9日(月)
7日に静岡市のグランシップ会議室でおこなわれた、
「東海地震と浜岡原発」今、私たちにできること』 シンポジウムへショーゴと二人で行き
ました。パネリスト等詳しくは上記のHPを見てください。牧之原市長もパネリストとして
登場ということもあって、話を聞きに行きました。
 
一主婦の呼びかけがきっかけだったそうです。でも、それに答えた人たちのメンバーが
よかったです。第一部は専門分野のパネリストの話を10分くらいづつ。第二部は主婦の
質問にパネラーが答えるというものでした。
 
まずは基調講演。冒頭スピーチ「物質文明から生命文明に転換」
環境考古学者 安田喜憲氏
南アメリカの部族の金(ゴールド)崇拝のお話。崇拝といっても、捨てる意味での金のお話でした。 
日本の仏教の「欲を捨てる」に似ているなあと思いました。いつからこんなにも物欲に走る
民族になってしまったんでしょう・・・。
 
第一部で感じたことは、登壇されたすべてのパネリストが同様に、浜岡原発に対して
危機意識を持ち、停止どころか燃料棒の今後の対応を考えていたことです。
 
県の防災担当者も、牧之原市長・浜岡原発1号を設計した先生・地震学者もそれぞれの
専門分野からみた危険を話してくれました。
 
今回参加してよかったことは、まだ、少しの希望があるということがわかったことです。
  
1.燃料棒を今は水冷式で冷やしていますが、空冷式が出来るということを渡辺先生がおっ
しゃいました。特に1号・2号は廃炉作業中で、すでに崩壊熱がかなり低くなっているので
すぐにでも出来そうでした。
 
地震・津波に対して安全な場所に空冷保管するのがベストだそうです。
 
2.もし今地震で冷却作業がストップして、水の循環がなくなっても、水がある限り危険に
なるまで、1号・2号で100数日かかり、3~5号も20数日かかるということでした。
この間にしかるべき処置をすることが出来ると思いました。
 
 しかし、これは水があるという条件と、運転を止めている条件でのことだそうです。
崩壊熱が下がっている必要があるそうでした。 
 
危険の観点からは運転中と停止中では格段の差があるそうです。今、再稼動を希望して
いる人たちにこの点は伝えたいと思いました。
 
地震に関しては、津波よりも地面の変化が心配だという共通認識でした。浜岡は直下型
です。設計の渡辺さんは「揺れに関してはどのような揺れにも対応させることができるが、
地面に段差が出来るなど、地形の変化には一切対応できないから、危険です」とはっきり  
否定しました。
 
地震学の林先生に関しては「原発などもってのほか」という語意が発言のなかで多く感じる
ことができました。
 
ここまでは、どこの講演会でもありそうなお話。でも、静岡県は違います。
県の防災と、牧之原市長という行政からもパネリストとして参加したというところです。
 
県の取り組みや、牧之原市が今どのような取り組みをしているかが、県内外の人にアピール
できたことです。牧之原は災害協定を全国各地と結ぶことを積極的にやっています。先進市
です。会場の他市の皆さんのため息に似た空気を感じました。トップが違うとこうも違うという 
現実を見せられた感じでした。
 
今は便利にネットで観ることが出来ます。皆さんも是非当日の様子をご覧ください。 
会場には人数少なくて残念でしたが、生中継もしていました。今はネットの時代です。
HP上で録画も観れるようになるそうです。よかった。
   
追記 「シンポジウムで挙がった課題と質問は、シンポジウム終了後、静岡県に提言いたします」 
とのことでした。すばらしい。
  
4月4日(水)
昨日書いたことへの続き。報道ステーションにも「言っちゃえ~」を見つけました。
偏った報道が多い中、報道ステーションにもチラチラとその影を感じていたので、この頃
観ていませんでした。そんな中、他の方の書き込みに古館さんがカミングアウトしたという
ことが載っていました。動画を捜したら出てきました。「古館伊知郎 動画」で検索しました。
こちら。  そうだ!言っちゃえ言っちゃえ~。生放送で私はこう思うと・・・
 
4月3日(火) 
昨日、枝野経済産業大臣がこのように発言しました。こちら
「今回の福島のことを考えると、地元というのは全国ではないか・・・」
 
やっと正直な気持ちを言ってくれたと思いました。
 
実は私、今の政権(菅さんも含む)を信じているところがあります。
いまだに、再稼動論議が盛んな中いろんな条件を出し、再稼動にストップを出している
ように思えるからです。
 
菅さんはポロっと言っちゃって、翌日には訂正というのがいくつかありました。「20~30年
は住めない」発言もそうでした。私は「当然でしょ」と思っていましたが、訂正でした。
 
訂正覚悟の確信犯的な発言だと感じました。「ただちに・・・」も、そのときにいえる最大の
警告だったように思います。
 
浜岡の停止も、菅さんが突然発表した陰に枝野さんや野田さんなど今の内閣が支えてい
たと思います。言った翌日から、テレビや新聞に菅さんの言動を非難することがたくさん
でましたから、内閣で「色々言われてもいいから言っちゃおう」って決めたんだと思いました。
  
この国がおかしいのは、一国の首長の意見が思うように言えないところだと思います。
 
生放送で言っちゃえばいいんです。「私はこう思っているけれど、他の方が反対する
んです。みなさんはどう考えますか?」って。
 
3月19日(月) 
【福島の友人からの電話】
まずはお茶の注文から話は始まり(ありがとうございます)、今の状況へ・・・。
 
3月11日は郡山の1万6千人集会へ行ってきたそうです。ニュース
 
呼びかけ人代表は清水修二・福島大副学長。
この集会には大江健三郎さんも来ていたし、昔の国鉄労組やいろんな人が来ていたとの
ことです。
 
友人 「『原発要らない』って、みんなでいったんだよ」
私 「今、その叫び?それはもう福島で当然の話じゃあないの?」
友人 「いや、福島は今やっとこの状態になったんだよ、なんせ第1回集会なんだからさ」
私 「・・・・・そうかぁ 今が1回かぁ」
 
事故から1年たってやっと意見を言えるようになった福島県人なのだそうです。
 
飯舘村から来ていた方が「帰りたくねー」と方言で話をしたそうです。それよりも代替地
の用意をして欲しいと・・・。
 
私、このごろテレビを見ていないものだからこの集会のことはネットで知ったのですが、
こう言った意見はテレビで報道されていたのでしょうか・・。
 
福島県ではちょっとしか報道されなかったそうです・・。(悲しい)
 
友人 「中通りではね、ある日突然、隣の人がいなくなるんだって、突然だよ~、親しい友だち
    にも何も言わずにいなくなっちゃう(引越し)んだよ~ こんな悲しいことってないよね~」
と・・・。
 
逃げるみたいで言いにくいのと、残る人に申し訳ない気持ちがあるようです。
 
友人 「それから、瓦礫だって全国に持っていってほしいなんて全然思ってないよ~ どうせ
   何十年も住めないんだから原発のところに置けばいいのさ~」
 
それから、こういう事実もわかりました。安全宣言を出すと自治体にお金が入るそうです。
これって、原発立地給付金と全く同じ・・・ 根が腐ってる!
 
危険なところへ帰るより、次に住むところを斡旋してくれるほうがどれだけ親切か・・。
 
こうやって話をしていて、同じ日本国民として何も出来ない自分に腹が立ちました。
私の場合、どの国会議員に意見を言えばいいのでしょう。
 
国会議員に知り合いがいる方、ぜひ福島県民が無事な生活が出来るような手立てをお願い
してください。国策として進めて来た原発の事故です。福島県民は怒りこそすれ、今の現状で
「仕方がない」とあきらめることが無きよう、国が責任を取って欲しいです。私も日本国民、こ
れを読んでいるあなたも日本国民、私たちに共通しているのは日本という国。日本だいすき。
  
3月18日
牧之原市大石議員さんより情報提供 こちら
 
3月14日
【稲村の火】ウィキペディア
この作品は防災関係に使われますが、私が小学校で学んだのは違うことでした。
 
津波が来るのを知らせることが出来ないので、大事な収穫物に火をつけて、消火のために
駆けつけた皆の命を救った。・・・「庄屋さんはなんて立派な人なんだ」でした。
 
経済優先の現在。その人たちは子どもの頃にこの話を習わなかったのでしょうか。
 
「2011年版 稲村の火」を探したい。
 
現代の庄屋さんはきっとニュースで流してくれません。経済優先の人しかテレビには出て
きません。
 
あ、菅さんが庄屋さんかもしれません。浜岡原発を止めてくれました。ストレステストを言っ
てくれました。
 
3月2日
【保養】
がれきより福島の子どもたちの疎開が急ぐのではないかと思っています。友人がこんな 
ページを紹介してくれました。こちら
 
ここでは県外へ避難できず、そのまま残っている子どもたちに休みのときだけでも放射能を
浴びないように県外へ行き、身体を休めることを「保養」と言っています。
 
疎開や保養の方法を考えてみました。一番いい方法は、和室や調理室がある公けの建物を
ある期間、ただで貸し出してもらい、移動にかかるバスの用意と食品を買うお金をカンパ等で
援助するという方法。
 
寝る場所は足りなければお寺さんに頼むとか・・・(寝る時だけ)。
 
食事のしたくは避難してきた人たちができるし、洗濯はランドリー、お風呂は温泉や大衆浴場
は何処にもあります。
 
公民館の場合、休館にするのではなく平常利用できます。寝たきりの人たちではないので
その場所が必要なのは寝る時です。昼はどこかへ探検に行くのも楽しいし、地元の子ども
たちと交流するのも楽しい。
  
疎開は大掛りで民間には無理ですが、保養なら場所があればその人たちですべてできます。
  
民間がやれることは、滞在中の移動手段の確保とお金集めと必要とされることへの手伝い
でしょうか・・・。
 
同じ子どもを持つ親達にここは活躍していただいて、私達茶問屋ショーゴは地元の子と疎開
(保養)の子が一緒に楽しめる交流の場で活躍したいと思います。
 
百姓は食品の提供、バス会社は市内移動用のバス代・交通費援助、読み聞かせボランティア
は私達と同じ「おたのしみ」の部分での活躍、榛南おやこ劇場や地元の有志はそれぞれの
得意分野で活躍すれば、割と出来ちゃうんではないかと思います。
 
市はなにをやるかというと、ネットワークを生かして声掛けをして有志を集めることと、公民館
等の融通・移動マイクロバスの援助をしてくれるといいかな?
と、思います。
 
想像は簡単です。自分達の町がそうなった時に何の援助をして欲しいか考えるだけです。
  
牧之原市は民間がやれば協力してくれると言う話も聞きました。
そうですね、今世の中で一番予算がないのは役所です。市民も役所もみんなお金がないか
ら、出来るところでやれる方法を考えていきたいです。そして、今回書いたことは牧之原市
だけではない、全国何処でも出来ることです。
 
避難したい人がいるのなら引き受けるのが、がれきより優先されることでしょう。
なぜ、新聞やテレビで報道されないのでしょう?
 
2月29日
【風評被害と経済】
がれき処理に静岡市も手を上げました。そこにあるコメントは「風評被害に対する補償の
手立てが確保できたから」ということでした。
 
静岡県知事はかなり推奨しています。今まで県知事のことは好きでしたが、嫌いになりま
した。やはり他県(京都)出身の方だなあと思いました。
 
この土地に生まれ、お茶の再製のにおいの中で育った私達はお茶をこよなく愛しています。
 
風評被害が出たらお金で解決?
 
なぜお金!!!!!
 
私達には安心して飲めるお茶が必要なんです。百姓が赤字を出しながらもお茶を作って
いるのはお茶を飲みたいからなんです。政治家にはこの気持ちに対する尊敬の念が足りません。
 
うちのお茶は農薬に気をつけて生産しています。島田市にも静岡市にも胸を張って作っている
茶農家がいるはずです。まずはその人たちに直接話をしてからでしょう。
 
2月24日 
【気になること・・「○○の為に」】
がれき引き受けの言葉・・・「東北の被災した人のために」
 
私達が原発に対して反対意見を言うと必ず言われた言葉・・・「原発を止めてどうする
電気が足りなくなって、昔の生活に戻るのか」
 
私達、静岡県が原発を引き受けた陰には、「日本の電気のため」という気持ちがありまし
た。「原発が無いと困るでしょう」と言われ、すごく嫌だったけど引き受けていました。
電気が足りないと思っていたので、街灯も暗いです。
 
お金が絡むのは周辺だけです。それ以外の土地の方がよっぽど多いのに引き受けた
のは、日本の電気のため。
 
結果、お茶に対して浜岡原発が落とした陰は大きい。静岡市の議員さんは自身のコラム
でこうおっしゃっています。こちら
 
牧之原市は原発に近いから、これからずっと原発の跡形もなくなるまで暗い看板を掲げ
続けると言うようなことを書いています。
 
放射能が漏れないように管理している原発に近いというだけでこんなことを書く人がいるん
です。島田市の人が心配するのは当然でしょう。
 
この方は「がれきを静岡市も引き受けよう」と言っています。訳がわかりません。
原発に近いのと、現実に存在する放射性物質を運んで来るのではえらい違いです。
牧之原は大丈夫!「浜岡原発」はもう動かさせませんから! 
 
静岡県はオレオレ詐欺に一番引っかかる県です。素直で純情で人を疑うことを知りません。
原発ではだまされました。二度とだまされないよう反対意見が出るのは当然だと思います。
 
人の為(ひとのため)と書いて「偽り(いつわり)」と読む。
 
本当に東北の人のためになることは何か?福島の人のためになることは何か?よ~く
考えたいです。
 
2月22日
あぁ・・・ なぜ毎日、放射能関連のことをひとりごとで呟かなくてはいけないのでしょう。
私にはやらなければいけないことがあります。笑顔を届けることです。 
 
子どもたちに笑顔を、大人たちに笑顔を・・。がんばろうっと!
 
2月21日
【島田市瓦礫問題 姉達のこと】誤解を解くために・・・
私の姉とお友達は、若い頃から子どもを育てる母として食品添加物の勉強や農薬・そして
原発問題にまで広く健康問題をテーマに活動していました。(この頃は障害者や介護の活
動を主にしています) 
 
自分達で「無農薬の会」を作ったり、生協がまだ小さなお店の頃から積極的に応援して
いました。
 
そんな中、議員も出したりして政党に関係しない市民レベルの草の根活動も展開しました。
桜井市長が市長選に出た時も仲間の中から候補者を出しました。結果はダメでしたけど・・。 
 
原発問題では推進側にいる桜井市長ともぶつかり・・・、(砕け散ることがおおかったですが)
今回、がれき問題では60才を過ぎても市に向かっていっています。
 
今回、いろんな場面で「反対している人たちがいて悲しい」という文面を聞いたり見たりしま
す。私はそれをみて「悲しい」。 
 
原発災害が起きても尚、姉達は「左翼系やくざ」とよばれ・・・(桜井市長が姉達のことを言っ
たのかどうかわかりませんが、多分他に見当たらないからそうでしょう)、投書などで「反対
する人は復興の妨げになる」というようなことを言われて・・・。
 
投書する人に言いたい。
投書は「今回、原発事故さえなければすぐに復興したのに、復興が遅れて残念だ。放射能
さえなければ、全国すべての自治体ががれき処理をするのに・・・。原発推進した責任者
の顔が見たい」から文章が始まって欲しい。
 
姉達は原発に反対をしていたんです。何故かというと放射能が嫌だったんです。
だから今反対しても、原発推進側にいた市長に文句を言われる筋合いはありません。
 
姉達ははっきり意見を言っていました。姉と10歳離れている私はこのおばさんたちの今ま
でを見てきました。がんばって欲しい。・・・テレビに映った、細野さんに詰め寄るおばさん
(「話を聞きたくありません」といった人)も良く知っています。感情的になっているところを
使われていましたね。彼女は姉達よりもっと健康に気を使っている人です。こちら
 
そうそう、ここで一つ真実の話を書きます。
 
市役所に詰め掛けた市民のニュースで、警察も出動と書かれましたが、姉が見ていたので
言いますと、よんだのは市民側です。横浜の方から来ていた勢いのいいおじさんが「役所
の職員が俺の身体を触った。警察を呼んでくれ」といってよんだそうです。これは事実です。
こちら
 
「がれき未処理が復興の妨げ」→「放射能問題が復興の妨げ」にさえなればすべての話は
進んでいくと思います。 
 
2月17日
【テレビ・新聞】
報道人のプライドが最後の頼みです。間違ったことを堂々と報道することに報道側の
プライドはあるのでしょうか?
 
昨日から始まった島田市のがれき報道は「市民の1割が反対」と言いはじめました。なぜ
1割なのか、根拠を示して欲しい。私の姉達はカンカンに怒っています。
 
島田市の職員もやめた方がいるそうです。市役所職員は市長のいうとおりに動かなけ
ればいけないのでしょうか。もし、市民のためにならないことを自身のプライドをまげてやら
なければいけない時、その人の気持ちはズタズタに引き裂かれます。 
 
市役所職員は市長に雇われているのではなく、市民に雇われているということ・・、この事
を見逃してはいけません。市長がやろうとしていることを一番近くで見ているのは市の職員
です。市民のための内部告発をする場が欲しいです。パワハラに会わず、告発する場が 
あれば、市民の利益につながります。
 
人はみな「正義」の心を持っています。「悪」と戦う時、その人の目は光り輝くことでしょう。
 
今回のテレビ報道は間違っています。これは確かです。
 
2月16日
【疑問】
静岡新聞朝刊11面「ひろば」に仙台市に住む薮田隆司さん(会社員59歳)の「がれき
処理の協力支援ぜひ」という意見が載りました。そこに書かれているのは復興をさえぎる
瓦礫の山が問題で、島田市が受けてくれなければ全国に波及するということでした。
(詳しい文章は今日の静岡新聞を読んでくださいね)
 
この文面中、いくつか疑問に思うことがありました。
「地元の新聞でも「復興さえぎるがれきの山」と大きく報道しています」と書かれている点。
ここには何か違和感を感じました。この欄は個人の意見です。それをわざわざ仙台では
みんなそう思っているよという書き方です。
 
震災後のいろんな記事を、私はネットを含めてどこの誰が言っているのか注意するように
なりました。この方が個人的にそう感じているのならいいです。この欄はそういう欄ですか
ら。でも一方で、東京新聞にこういった記事も載っているのです。こちら
 
私は以前からこちらなんじゃあないかな?と思っていたので東京新聞の記事を信じます。
この方が実際復興にがれきが邪魔だと思っているなら、「私はこう思っている」と書いた 
ほうがいいです。仙台を代表して書いているように読み取る人がでます。
 
疑問その2
「仙台のがれきは自然放射線量より少し多いだけ」と書いてあります。これはすごい書き
方なんだけれど、この人にはそれはわからないようです。
 
疑問は、この人が放射線と放射能物質を混乱して書いているから読者も混乱すること
です。
結構、この欄を読む人は多いです。自然界で浴びる放射線に勝ったから人間が生き延
びていますが、今回のことは空中に漂う放射性物質です。一度舞ったら野菜の上にも
大事な水源にも下りてきます。今回、島田市や他市の人が心配しているのはその浮遊
物のほうです。過去だと死の灰と呼ばれた物質です。
 
嫌がっていても、福島原発からすでに広く飛んできました。腹が立ちます。でも、今回は
市や県が市民・県民に放射能学習を実施する前に放射性物質を持ってくるというところ
にあります。
 
しっかり学習した上で受け入れOKかどうか決めても遅くないと思います。
 
記事に島田市の賛成署名を持ってきた62歳の方が「島田が拒否したら全国が拒否する。
これでは日本人として寂しい」とありました。この方にもこの東京新聞を読んでもらいたい
と思いました。
 
・・・今調べていてガッカリしたことが一つ。私が生まれた町、島田市はどうなっているんだ・・ 
下の3つの記事を読んで泣けてきました。 
 
広報についてです。このページの2ページ目にある反対派の意見を呼んでから、次の号の
中学3年生の賛成意見を呼んでください。反対派はこんな下品ではないと思います。賛成
の中学生はこの記事をしっかり信じたのでしょうか。反対派が全部こんな風だと思ったとし
たら悲しい・・。 
 
この反対派の意見の書き方のひどさににマインドコントロールを感じます。広報課のチョイス
するセンスはいかがかと思っていたら、次はこの記事。そうか、この人たちが作っているの
か・・・。11月1日号平成23年度県広報コンクール最優秀賞(市の部)を受賞!と新聞に載
っていました。島田市の広報のがれき関係の記事「復興の礎に」(1月15日号以降毎号)
を是非読んでください。広報課のセンスがわかります。
 
今まで、「ひとりごと」を気持ち抑えて書いていました。でも、今回の島田広報の書き方は
ひどい。泣けて来ます。市民の意見の書き方に品がない!私のふるさとよ、がんばれ!
姉よがんばれ!・・・私は牧之原に来てよかった!
  
2月15日
【瓦礫より原発被災地にいる子どもたちの支援を!】
瓦礫(ハード面)処理の話が先行する中、どうして原発震災直後から子どもたちの疎開
(ソフト面)の対応の話が出ないのだろうとずっと思ってきました。
 
「ん?何かに話が似ているなあ?」と思ったら、公民館や劇場を建てるのに必要な予算
と、そこでの催しにかける予算のバランスの悪さに似ていました。
 
建物は、極端に言えば、四角くて舞台があり椅子があればOK。
人形劇などは会議室でできます。でも呼ぶ予算がないと言います。人形劇は舞台部門
の中では極端に安い予算でできます。うちなんか子ども会でも企画できるくらいです。
 
建物は豪華にしなくていいんです。耐震性と音の反響さえ注意すれば。
それを建てたらすべては終わりではなく、そこからが始まりなんです。 
 
今度の瓦礫処理も岩手県なので原発震災の地域ではありません。でも、こちらとしたら
瓦礫より先に放射能に怯える子どもたちの引き受けの方が優先です。
 
「福島に住む子どもたちを春休みの間だけでも引き受ける」その予算を国に請求するのは
瓦礫処理にかかる予算よりよっぽど安いはずです。優先順位をどのように考えるかが今
の世に問われていることだと思います。
  
茶問屋ショーゴの公演記に福島へ行ったときのことが2回分あります。この子達は今どう 
しているでしょうか・・・。
 
2月10日
【ありがとうございます】
先日瓦礫のことを書いたら、情報を教えてくださる方がいました。姉のところへ知らせ
ます。
その方が言うには、焼却施設が国が使用した施設と県内の施設の様式が同じかど
うかで、排気されるセシウム量が違うのではないか、こちらの施設はだいじょうぶか
・・・ということでした。
 
うちが飲み茶のセシウム量を調べてもらった時、京大の研究室のため1ベクレル以下
の数値まで出たのと一緒ですね。検出限界値が1以下・・・細かい機械と雑な機械。
 
セシウムをどこまで細かく取り除けるかが勝負ですね。国がやったように島田の町の
施設が出来るのか???
 
私にはわからないので、とりあえず姉に聞いてみることにします。ありがとうございまし
た。
 
姉の娘が沖縄に住んでいるのですが、彼女は私や姉と似ていて、子どもに与える食
品にすごく注意をしています。お米は茶問屋ショーゴの22年度産の古米を食べている
し、とにかく細かくチェックしています。
 
新聞で藤枝の業者が県外産の干ししいたけを混ぜて(静岡産は入っていない)売って、
消費者のチェックで規制値超えがわかって回収となっていました。
 
売る人の放射能に対する勉強が不足しています。大人はまだいいのですが、子どもの
食生活に関することに従事する人は、単位として「放射能と食品」というのを受ける必要
がありますね。
 
姪のように、自分で作る食事は気をつけていても、他の人が作るものを食べる(たとえ
ば給食)ことがある場合、作り手が無知だと問題外です。
 
小さなお子さんを持つお母さん、お父さん、是非食品の中の放射能の勉強をお願いしま
す。原発事故は未知の事故です。なるべく子どもには大丈夫でいて欲しい。
  
2月7日
【静岡県震災瓦礫処理問題】
今回は静岡県。
なぜ静岡県なのでしょう?これはお茶のときにも思いました。
 
食品を買うのは女性が圧倒的です。その女性が地図が苦手だと言うのは、色んな
クイズ番組で紹介されました。静岡県がどこにあるかわからない女性は、静岡県は
関東の中の一つ、或いは関東より北の福島の近くと思われているかもしれません。
  
悲しいかな、静岡がどこにあるかわからない人にとって、「静岡のお茶だけ放射能が
でた」「静岡には放射能の入った瓦礫が行った」というニュースが頭に入ります。
 
これが「風評被害」というものです。昨年秋に「狭山茶が放射能汚染で回収」という
ニュースを見ました。「えっ?」でした。こんなに離れた静岡県があんな騒ぎになった
んですよ。静岡の東、北はどんだけひどい事になっているんだと私は思っていたの
に、秋になってから狭山茶がニュースになっていました。
 
うちのお客さんで昨年春、「お宅のお茶は買いません。スーパーのものは大丈夫だ
から、そちらを買います」と言った東京の方がいました。
 
スーパーにはどこのお茶が並んでいたでしょう・・・。
 
瓦礫受け入れはこんな遠くにもってこなくてもいいはずです。被害にあった県に
焼却施設を作って、その作業を公共事業にすればどんだけたくさんお金が地元に
入るのでしょう。
 
静岡県(特にお茶)に打撃を与えたら何かいいことがあるのでしょうか。
茶畑は、こげば広い面積を確保できます。
 
空港はあるし、港はあるし、広い台地の上はどんなに魅力的なんでしょう。
「関東直下型地震」を騒いで引っ越してくるんじゃないでしょうねぇ・・。
 
私は茶農家でいたい。
 
2月4日
【島田市震災瓦礫処理問題】
このニュースは静岡県内だけでなく、広い地域の方がご存知だと思います。
私の出身地が島田市というのは以前書きましたが、昨日、島田の姉から電話が
入りました。
 
内容は、市長が話をどんどん進めている、牧之原市が市長会で何とか言ってくれ
ないかというものでした。・・・う~む、「私議員じゃあないし・・・」と困惑。(笑)。
 
姉たちは受け入れ反対の申し入れをしているけれど、どうしようもないということで
私にまで言ってきました。姉たちグループは大石議員(牧之原市)も知っているの
で、ぜひそこへ電話して聞くように言いました。
 
色々話を聞くと、「若い人はネット等で情報交換しているので良くわかっている」
「自分達(60歳代)以上の年寄りが、何もわからないので賛成側にいるから困る」
という話でした。
 
私は姉達もHPを持つべきだと言いました。そこを見れば今の現状がわかるという
ページを作ったらみんな見るからと・・。
 
姉は「そういうのを見ない年寄りを何とかしないといけない」とHP作りには消極的
でしたが、年寄りだって家に若い人がいるんだからと説明しました。
 
電話を切ってから考えました。インターネットもわからないような年寄りに放射能の
ことはわからない。それに、「賛成~」と言った年よりは数年で死に、結果を見ずに
終るから、何の責任も取れない・・・。今回のこんな大きな原発事故の責任も誰なの
かいまだにハッキリしていないのに・・・。
 
島田市の説明会では今回の放射能混入を「自然界にもあるんだし・・」と言い、
説明に来ていた政府関係者に「今の説明は間違っています。セシウムは自然界
には存在しません」と訂正されたとその場にいた姉は聞きました。
 
「島田市 瓦礫」で検索したらこんなページが出てきました。こちら
ここでも自然界云々と書いてあります。まずは放射能について勉強してから決めた
方がいいと思います。
 
島田市では姉達のグループより若いグループが元気です。「老いては子に従え」
これからのことは0歳~上はネットのことがわかる人までに決めてもらえばいい
と思います。
 
それから、島田市長が反対する人たちを「左翼系やくざ」と以前、表現しました。
姉は、「きっと私達のことだ」と言っていました。面白い。
「左翼系やくざ 島田市 静岡新聞」で検索してください。いろんな人がUPして
います。
 
私達はこの放射能で苦しんでいます。お茶の信頼回復も大変な時です。
市民が慎重になるのは仕方ありません。 
 
1月25日
【子どもの頃】
夜、熱が出ると「明日は学校休める」とうれしくなりワクワクした思いで早々に
布団に入りぐっすり寝ました。
 
翌日・・・熱は下がり元気。宿題はやっていないし困ったまま登校。
ちびまるこちゃんを見ていたら、まるこちゃんも同じ経験をしていました。
 
今思うと、この二つの行動は風邪を治すベストなものでした。
「身体を休める」「ワクワクする」(免疫効果バツグン)
 
こんな感じで学校を休むことがかなり少ない私でした。学校は熱さえ出れば
休めるところでした。逆に言うと、熱が出なければどんなに体調不良でも、た
とえ鼻水ドバドバでも、休めませんでした。
 
今年もインフルエンザが流行っています。どうしてこんなに大騒ぎするので
しょう。なぜ?なぜ?なぜ?
 
毎年何万人も生まれているんですから、毎年、何万人もはじめてのウィルス
との戦いがあるのです(笑)。 
 
今はかなりの%で医者様に行きます。私のようにすぐ寝て熱の下がる子も
夜間診療で「インフルエンザ」の診断を受けたら翌日熱が下がっても数日
休むことに・・・。うらやましい・・。
  
熱が下がれば登校すればいいんです。それが学校と言うものです。
 
インフルエンザは熱との闘い。勝者は学校へ行きましょう。
 
我が子達は熱が出てもすぐに医者に連れて行ってもらえず、ほぼ私と同じ道
を歩きました。なので、大きくなってびっくりします。風邪は自分で治すのが当
然と思っていた子どもたちは、同級生に
「えっ?薬を飲まずに治せるの?」と真剣に驚かれ、それに対して
「えっ?」と思う子どもたちです。
 
幼い頃から気をつけながら、子どもの様子をみながら医者へ行くのを対応して
いました。全く行かなかったわけではありません。それに、はじめに食事作り
に気をつけました。栄養のあるものを手作りで(レトルトママではなかった)
食卓に並べ、飲み物は「お茶」。そんな基本をやらずに薬で治そうとしても
ダメだと思っています。
 
戦争の頃の栄養失調なら、簡単な風邪で命を落とすことも多かったでしょう。
インフルエンザ対策は病院へ行くだけでなく、食事作りが大事な子どもを守る
事だと思っています。がんばってね、おかあさん。
 
1月23日
【自分というものを知ってもらうということ】
私は島田市から嫁いで来ました。牧之原には一人も知り合いがいません
でした。
 
ショーゴさんの家は百姓の家なので地元色100%なのですが、義母も
牧之原出身、つまり地元同士の結婚で、特に顔の広い人なので、この家
のことを知っている人が多い家でした。
 
ショーゴさんの妹は嫁に行くまで保母をやっていて、さらに友だち付き合いが
多い人なので、いろんな人をたくさん知っています。
 
さらにショーゴさんは性格良く、素行良く、成績優秀で、同級生から仙人の
ように思われている人で・・・。
 
そんな家の人と結婚しました。 
 
年配の人には亡くなった曽祖父の名前を、親の年代には義父母の名前、
同年代にはショーゴの名を言えばこの町でかなりわかってもらえました。
 
でも、横山奈緒美という私をみて「どこの誰」と認識してもらうには程遠く、
早くこの町の中で、「○○さんちの奈緒美さん」から独立したいと思いました。
 
あれから27年。先日地場産品を売るお店でニンジンを買うと、レジの人が
「横山さんですよね、家はお百姓じゃあなかったでしたっけ?」と声を掛けら
れました。 先日の映画会で受付けをやっていたら地元の保育士さんに
「こんにちは ○○保育園の保育士です」と声を掛けてもらい、ついには
市長さんにもわかってもらえるようになりました。
 
「自分を認識してもらえる」ことのうれしさ。これは子どもだけではないですね。
一人の知り合いも無く始まったこの町での暮らし。やっと住人になった気が 
します。 
 
1月22日
【マキノハラTV】
我が牧之原市でネット配信されているTVです。先日の青年会議所の新春
祝賀会で隣の席が丁度マキノハラTVの代表でした。34歳。若い青年は
とても爽やかでマキノハラTVの今後が大変楽しみになりました。
 
見ていたら、西原茂樹牧之原市長の「しげちゃんネル」がありました。
浜岡原発に関してのことや、わが町牧之原市について説明してくれて
います。是非ご覧ください。こちら
 
市長さんは髪を染めていないのでわかりにくいですが、若いです。ショーゴ
さんより5歳上なだけです。子育て中に市内の公園の桜祭りでショーゴの 
「じゃがいも兄弟」をみて面白かったといまだに言ってくれます。
 
先日の映画でお会いした時、私たちが引佐で賞をとったのをご存知でした。
うれしかったです。
 
市長さんは浜岡原発に関して、しっかり市民目線で意見を言ってくれます。
こちら・・「脱原発」が良い響きに変わった時、それは今・・と思う記事です。
うれしい。 
 
1月21日
【「被災地は今」写真展】
本日のひとりごとは東北震災関連のことが2つです。
 
一つ目は、「被災地は今」写真展 会場 牧之原市榛原庁舎2階ラウンジ
1月31日まで。
 
昨日、牧之原市の議員さんからメールでお知らせが来たので、主催者に
連絡してPDFファイルにしてお知らせ添付することにしました。こちら
 
直接行っていらしたみなさんの報告写真展です。市民の目で見た写真は
撮影した人の気持ちが素直に映るでしょう。
 
二つ目は、映画「エクレール お菓子放浪記」牧之原市い~ら会場映画会
本日21日(土)10:30 13:30 16:30 3回 があります。
 
榛南おやこ劇場も協力団体として登録しているので、私も会場係として
午後の部に行きます。商工会議所青年部のHPに詳しいことは載っていま
した。
 
写真展の開催時間は榛原庁舎開館時間です。土日はどうなのかわかり 
ませんが、映画と写真展、お近くの方は是非観てください。 
 
1月17日
【榛南青年会議所新春祝賀会へ参加しました】
榛南おやこ劇場運営委員長として出席しました。参加してよかった~。
 
直接人に会うのっていいですねぇ。政治家としては、県議・吉田町長さん・
牧之原市の副市長さん・衆議院議員の秘書の方(女性)、地域で活躍な
さっている多くの方に会いました。
 
「小心者の私」でしたが勇気を出して出席し、榛南おやこ劇場のことを広く
知ってもらうため先ほど書いた方たちの席へ突進!
 
すごく皆さん気さくな方たちで楽しくお話をさせていただきました。
 
青年会議所さんは良いことを目標にしいていました。『真に自立した榛南を
つくるために「ありがとう」から始めよう』ということでした。『真に自立した』
・・・いいですねぇ。榛南おやこ劇場も『真の自立』をめざしたいと思っていま
す。うん、がんばろう~!
 
1月12日
【浜岡原発運転終了・廃止等請求訴訟の第2回口頭弁論】
本日もショーゴは原告の一人として裁判所へ出かけました。
 
今回の訴訟も変な話で、今回の福島の事故で当然原発をやめると思っ
ていた私は、菅さんが浜岡を停止した時の他政党の反発やテレビ報道の
「電力の確保はどうする」の大ブーイングに驚き、もう当然浜岡はそのまま
廃炉だと思っていたら、中電はまだ動かそうとしていて、今回訴訟を起こす
ことに・・・。
 
いろんな人が退職したけれど「私は仕事をしただけだから退職金をもらうの
は当たり前」とでも言うように多額の退職金をもらっています。
 
双葉町の町長はこう言ったそうですが、東京の電力を福島で作った時点で
福島の人たちをどう考えているかわかります。
 
私たちは後から言いたくないので訴訟します。
 
現職又は戦後今までの原発政策を推進してきた政治家に投票した人は
それぞれ投票した人に、意見を言ってください。
「私はあなたを選びました。私には選んだ責任があります。原発について
どう思うか意見を聞かせていただきたい」と・・。
 
どうも誰も責任を感じていません。戦争の頃と同じです。責任の所在をはっ
きりさせたいです。 
 
1月9日
【成人式】
昨日は全国的に式を行なったところが多いと思います。
新聞やニュースは荒れた様子を載せますが、みなさんの町はどうだった
でしょうか?
 
荒れた町ははずかしいですね。20年育てた結果がでました。
  
わが町はどうだったのか、式に参列していないのでわかりませんが、
我が家の末っ子が成人で迎えに行った時の様子では、みんな仲良く記念
写真を撮っていました。
 
中に中学の時、私が進学を進めた子がいて、末っ子に聞いたら高校まで
行ったということでした。「大事な自分の人生」という説教のようなことを
言った私でしたが、私の言葉が原因でなくてもその子の今が幸せそうで
よかったです。
 
二十歳のみなさんおめでとうございます。
 
1月7日
明けましておめでとうございます。今年もすでに7日、今頃更新です。
新年の誓いはすでに3日も出来ずあきらめましたが、今年は希望の光を
少しでも多く探す&捜す年にしようと思います。
 
明日は末っ子の成人式です。これでやれやれ・・・いえ、まだまだでした。
 
人形劇もお茶も家庭の中も、今年はいろんな意味で新しい年です。
改めて、新年の抱負を明日から書いていきます。みなさま今年もこの「ひ
とりごと」にお付き合いください。よろしくおねがいします。
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